2011.11.16(水)  鳥見山公園から長谷寺へ 
交通機関 西大寺駅
急行
八木駅
急行
榛原駅
9:23 9:45-9:50 10:03

岩永・玉井・中村・前田・払山・南・清水の7名で。

榛原から鳥見山公園へ登り、東海自然歩道をとって高束城跡、まほろば湖を経て、長谷寺へ向かうコースをとった。
10:10
西大寺駅で集合して榛原駅からスタートする。
このメンバーでのハイキングは4月以来の半年以上ぶりだ。
11:00
 榛原の街中を過ぎ、山道に入ってくると少しヒンヤリしてくる。
遠方には大和富士といわれる額井岳(812.6m)が美しい。

全国各地では、富士山に似た端正な三角形の山容をもつ山をその地の名を冠して「〜富士」と呼ぶことがある。

 奈良においても「〜富士」はいくつかあるが、榛原の町の北にそびえ「大和富士」と称される額井岳が代表格であろう。


町を歩いていると「峙」という字の表札を見つけた。
近所の人に読み方を聞くと「そば」さんだという。

額井岳
11:50〜12:45
鳥見山公園、見晴台。ここで昼食約50分。

遠くには大台ケ原、山上ガ岳、稲村が岳、金剛山、葛城山、二上山等々の名山が連なっている。

鳥見山:かつて初代・神武天皇が皇祖天神を祀った山「霊畤(まつりのにわ)」であるとされており、 中腹には鳥見山公園が整備され、東海自然歩道も通じている。

食後、頂上付近には桜の木がたくさん植樹されており、それぞれに植樹者の名前が記されている。  

結婚○○年記念・入学記念・還暦記念とか
13:38
 高束城跡。

東海自然歩道の説明板によれば、898年に長谷寺と関係した藤原家賢の住居として建てられ、戦国時代の1,564年に松永久秀の攻撃により落城。

山頂には礎石と思われる石と馬乗石と呼ばれる岩が残るという。


説明板
14:10
 高束城跡からの下り坂は石畳になっているが、かなりの急勾配のため随分歩きにくい。

足元に注意しながら下っていくと、小さなお宮さん「高霞(たかおがみ)神社」。

ここからは自動車も走るコンクリート道。

高霞(たかおがみ)神社
14:40
初瀬ダムに着いた。別名「まほろば湖」という。
「まほろば」ってどういう意味? と話題になる。 「すばらしい」「すばらしいところ」というような意味。 

 まほろば湖

ダム

参考:【大和は国のまほろば たたなづく青垣 山(こも)れる (やまと)しうるわし】という歌がある。
これは日本武尊が三重で亡くなる直前に、大和の国を偲んで詠んだ歌とされる。
意味は【大和はすばらしい国だ 重なり合った垣根のように青々と樹木の茂った山々に隠っている 大和こそ本当に美しい国だ】
15:21
長谷寺に着く。 
門前町は観光客でそれなりに賑やかだ。

長谷寺参道 

門前の初瀬川
15:40 長谷寺駅着。 
 17:15 自宅帰着。 すがすがしい日和でウオーキングにはサイコーでした。 
本日のドアtoドアの総歩行数:27,824歩。