2006.9.28(木) |
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10月19日に彦八で計画している大和三山を下見で単独歩いた。 | ||||
8:35 | 自宅をスタート。 | |||
9:55 | 畝傍御陵前駅着。 | |||
10:12 | 神武天皇陵。 |
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10:35 | 畝傍山口神社に近づくとヒガンバナが満開だ。
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11:05 | 畝傍山口神社を横目に見て登ると15分ほどで山頂(標高199m)に着く。 下りは橿原神宮と書いた矢印を頼りに別のルートを取る。 下りきるとそこは太平洋戦争で命を落とした兵士の若桜友苑。 |
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12:39 | 天香具山(152m)着。
この山が山形としては一番貧弱。 香具山から下って万葉の森に行きたかったが、道に迷ってしまった。 その代わりに「月の誕生石」にお目にかかれた。
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地元に伝わるお話 『香久山の北の小山に、ひとかかえ程の丸みのある、とても綺麗な石があった。 次第に大きくなり人肌のようなぬくもりをのこし、夕焼け空を染め上げたように輝いていました。 不思議な事に、お腹のあたりが今までになかった白い帯びのようなものが浮き出てきました。 「石が赤ちゃんを生むのかもしれない。」「どんな赤ちゃんを生むのだろうか?」 子供たちはすっかり心うきうき、赤ちゃん石が生まれるのを心待ちにしておったそうな。 それからも石は少しずつ大きくなり、お腹のあたりも、ぐっと突き出てきてなんだか苦しそうにさえ見えたそうな。 それから1〜2日後の月の無い晩のこと、山のほうで赤ちゃんの泣くこえを聞いたような気がして、 「赤ちゃんが生まれたんだ、石の赤ちゃんが!」 子供たちは皆そう叫んで外に飛び出したそうな。 すると声がする山の空がパット明るくなり、そしてあの山の頂きから、真ん丸い月が顔を出した。 「石の赤ちゃんが生まれた、生まれたんだ・・・」と小躍りして喜んだそうだ。 翌日、子供たちは山へ見に行くと、石はしぼんだ様に、お腹が小さくなり 石の上に赤ちゃんの足跡が影の様に残っておったそうな。』 おしまい。 |
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14:20 | 耳成山(139m)頂上。 耳成駅のすぐそば徒歩12分のところに「あすかの湯」があるが友のいない一人のため入らずに直帰する。 |
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16:20 | 帰着。 | |||
本日の総歩行数:28,606歩、歩行距離:約20Km。 |